私で3代目となりますが、このように長く続けてこられたのも、地域の皆様のお陰にほかなりません。
お客様の笑顔が見たくて励んできた社業ですが、誤りや無駄ない仕事を心掛け、ひたすら愚直に取り組んでまいりました。逆に言えば、そういった姿勢だからこそ、地域とともに歩んでこられたのかもしれません。
今後も地域の一員として恥ずかしくない仕事を心掛けますので、末永くお付き合いいただければと思います。


佐藤工務所は、技術にこだわります。私たちの仕事の基盤となっているのが、創業者・佐藤松之助から受け継がれてきた建築技術。松之助は社寺建築に携わり、古来から続く伝統の建築技術を身に付けていました。その技術と木材への理解は代々受け継がれ、松之助の「大工はお客様に仕事を求めず、お客様から求められる者であれ」という言葉とともに、私たちの寄りどころとなっています。

佐藤工務所は、安全にこだわります。代々受け継がれてきた技術と知識は、現代の住まいづくりにも発揮されています。2011年の東日本大震災では数多くの建物が被害を受けましたが、私たちが手掛けた物件での倒壊はありませんでした。これは木材の特性を生かし、確かな施工を貫いてきた姿勢によるものと考えています。また材料を無駄にしないことにも、同様にこだわっています。

佐藤工務所は、接客にこだわります。創業以来、建築主を第一に考えながら社業に励んでまいりました。物置から住宅、果ては学校や木造家具にいたるまで、お客様のご要望を形にいたします。古風な木造建築だけでなく、現代的な住まいの研究にも余念がありません。当社で新築した住まいを40年後にリフォームさせていただくなど、長年にわたって建物のケアを担当するケースもございます。

社名 | 有限会社 佐藤工務所 |
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代表者 | 代表取締役 佐藤 新多郎(さとう・しんたろう) |
設立 | 1976年11月13日 |
資本金 | 300万円 |
従業員 | 2名 |
建設業許可 | 福島県知事許可 建設業( 般-22)第18086号 |
業務概要 | 建築工事全般、木造軸組工法による建築工事 |
1945年 | 創業者の佐藤松之助が東京で建築業を始める。 |
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1946年 | 佐藤松之助が妻であるマツイの故郷、福島県に拠点を移す。 |
1976年 | 有限会社佐藤工務所として法人化。 創業者の息子である、佐藤真治が社長に就任。 |
1998年 | 2代目社長の息子である、佐藤新多郎が社長に就任。 |
2006年 | 須賀川市立長沼東保育所木造校舎の木工事を担当。 |
2011年 | 東日本大震災発生。当社施工物件の倒壊はなかった。 |